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中学受験ネタではないのですがサンタがあまりによくできていたので [生活]

DSC04562.png近所にクリスマスシーズンになると、飾り付けをするところがあります。樹木に青や緑の電球を飾ったり、針金で象ったトナカイがオレンジに浮かび上がるオブジェとか、毎年楽しませてくれます。

今年は飾りがリニューアルされて、なんと本家本物のサンタが登場しました。このサンタが秀逸で、あまりにもよくできているので、つい写真を撮ってきました。

サンタの身長は約2m。赤、白、青のコントラストがまぶしいくらいはっきりしていて、遠くからでもひと目で「サンタだ!」とわかります。

赤、白、青の電球を組み合わせてサンタをつくっているのかと思ったのですが、近づいてみるとその正体がわかりました。

袋入りインスタントラーメンの麺のように波打っているといいますか、凹凸のある合成樹脂(ここら辺はまったくの門外漢なので間違っていたらごめんなさい)を貼り合わせたものに色が付いていて、それらでつくったサンタを中から電球で照らしているようです。
DSC04567.jpg

白く見える部分は透明で、赤と青の部分も色が付いているのだけれど半透明状です。これが色付きのプラスチックの中から電球で照らすと、こもった色味になるのとは違い、はっきりとした色で輝いている要素ではないかと思います。

また、素材はしっかりしていて強度があり、子供がさわってもびくともしません。現にサンタの周りには柵もなく、誰もが触れ合えるフレンドリーなサンタとして親しまれているようです。

素材は堅いのですが、波打っている形状がモコモコ感を醸し出していて、サンタの暖かい人柄や蓄えたヒゲをうまく表現しています。

DSC04569.JPGサンタの背後に回って後ろ姿も写真に撮ろうとすると、サンタは青く着飾ったツリーのてっぺん、その先にある北極星を指さしていました。

「こんどのプレゼントは、なにがほしいのかな。そうか、決まっているんだね。では、第1志望校を目指すんだよ」と言っているように見えました。

6年生の方は12月の下旬、サンタどころではないと思いますので、少し早いですが、
Merry Christmas! 





夢が叶いますように。





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解答用紙に解答を書き写す時間がなかったって…原因は親(私)でした [歴史]

週テストの社会(歴史)の解答用紙を見ると、記述の欄が空白でした。「難しかった? 今度はやっつけよう!」と励まそうとすると、息子は「わかってたんだけど……」と言って問題用紙を持ってきました。すると、そこには記述問題の答えの下書きが書いてありました。

下書きをそのまま解答用紙に書けば、正解です。しかし、試験官の「やめ」の言葉に忠実に従い、鉛筆を置いたようです。

たしかに、「記述はすぐに書けそうにない場合は後に回し、ほかの問題を解いてから」と言っていたので、それを忠実に守って実践し、記述問題が「時間切れ」になったようです。

「記述は一度問題用紙に下書きして、文字数などを調整して解答用紙に書く」こともきちんとこなしていたのですが、いかんせん、時間が。

社会のテストは時間いっぱいかからないような気がするので、原因を探ってみました。ひとつは記述も含めて解答は問題用紙にも書かせていたのですが、これに時間をとられているのかもしれません。

歴史では人名や地名、重要用語も含め、漢字での解答が多いのです。「きちんと書かないとペケにされるぞ」といっていたのをこれまた忠実に守り、馬鹿丁寧に書いている様子。ひとつ書くのに時間がかかります。しかも、問題用紙に控えとして書く解答まできれいに書いていたようで、ここで時間がとられていました。

また、忘れてしまった歴史用語を懸命に思い出そうとしていたり、各文章を年代順に並べる問題では、各時代がわかれば解けるのに、それぞれのできごとの年号を思い出そうとしてつまったなど、ぼろぼろと時間切れとなる原因がでてきました。

テストの結果だけが気になり、間違った問題ばかりがクローズアップされがちですが、問題の解き方もチェックされておいた方が、あとあと役に立ちそうです。

算数などで、じっくり問題を考えることを勧めていたので、社会もそのようにして解いていたのかもしれません。

そこで、練習問題を解くときなどは、「忘れてしまった歴史用語はすぱっとあきらめて、つぎの問題に進み、どんどんこなそう。そのあとでもう一度確認しよう」ということにしました。一問一答形式の問題などは一問30秒として、20問あれば10分で解く練習にしました。

いまでは、ストップウォッチで計り、時間内に解き終えるようになってきているので、その成果がテスト時にも反映されることを願っています。



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6年の総仕上げ5年の基礎固めに『出口の小学国語レベル別問題集』 [国語]

一応『出口汪の新日本語トレーニング』を終えて基礎の土台はできたかと思うので、次のステップとして基礎固めに入るため、『出口の小学国語レベル別問題集』(以下、『レベル別問題集』と略)に取り組むことにしました。

『レベル別問題集』の一番の特徴は「フルカラーできれい」です。って全然学習するに当たってのメリットではないように思われるかもしれませんが、使うのは国語が得意ではない息子。

いくら詳しい解説が書いてあっても、小さい文字でぎっしりと詰め込まれていては、すぐにやる気が失せます。『レベル別問題集』は、章ごとに色が変わっていて、行間もたっぷり。内容が難しくても読み進められるデザイン力があります。
出口小学国語1.jpg

いいのはデザインだけではありません。『出口汪の新日本語トレーニング』でも紹介したように出口さんの参考書は理路整然と書かれているので、きちんと読み進めると国語力はつくようです。

たとえば、「物語文の解き方」では、物語文を解くには、普段の読書とは異なる読み方が必要で、「どんなにたくさんの物語を読んでいたとしても、問題の読み方と解き方を知らなければどうにもならないのです」と説明し、実際の問題の読み方、解き方について解説して、それを踏まえて問題を解く構成になっています。

はじめはまだ難しいかなと思っていたので、試しに1章だけやってみて、無理そうならしばらく期間をおいて進めようとしていました。息子は、「うーん、ちょっと難しいかな」といいながら何とか解いてました。

一冊やり終えたあとは満足感で一杯だったようですが、「パパ見て」といってちょっと顔を曇らせて指さした箇所は著者の結びの言葉。「ここまでよくがんばりましたね。でも、国語の勉強はこれで終わったのではなく、これからいよいよ始まりです。」と書かれた一文。そうなんです、一冊終えたいまの位置がスタートライン、レベル「0」だったのです。

「よし、これからが本番か。やれるか」と尋ねると、なんとか1冊クリアした自信からか「やれそう」とのこと。決して「やれる!」と断言するところまでいかないにしても前向きな返事に、「無理そうなら期間をおいて進めよう」とか「一度仕上げたら、もう一度回そう」と考えていたこともすっかり忘れ、すぐに『レベル別問題集1 基礎編』の購入に走ってしまいました。

しかし、2冊目を解きはじめてすぐに、記述などで空欄がではじめました。「なんとか間違ってもいいから書こう。まったくの空欄だとせっかく考えたのに、なにも考えないで『わかりません』と言う子と同レベルに扱われるよ」と説明。

もう一度問題を読ませ、なにを問うているか自分の言葉で説明させ、「では、それはどの段落に書かれてた」と尋ね、「この段落」と答えられるので、「じゃあ、その段落のどこらあたりだろう」と聞くと「ここかも」。「では自信を持って書いてみよう」というと、なんとか書けました。
出口小学国語2.png

アドバイスとしては「問いをよく読む」「なにを問われているかもう一度考える」「どの段落に答えはありそうか」「そこから解答を導く」など、直接的なヒントは与えていないのですが、これらのことを確認させると解けるのです。この問いを自問自答できるようになったとき、はじめて自分の力で解けるようになるのでしょう。

小学国語では「レベル3」まであるので、来年のこの時期までに(6年生の方、すみません)その力が培えればいいのになと、期待をこめて見守っていこうと思います。

各問題集はひとつの章に2題のこともありますが、だいたい10のパートからなるので、1冊10日、4冊で40日で一通りできます。

6年生のこの時期からでも十分時間は確保できそうです。毎日演習問題をこなしているのに、または塾できちんと授業を聞いているのに国語の点数が伸びないなどでお悩みの場合は、挑戦してみる価値は大いにあります。

各問題集で「説明文」や「物語文」、「随筆」、「詩」などのジャンルに分けて解説しているので、中学受験「国語」の総仕上げになります。

また、受験する中学の入試問題の傾向に合わせて、各問題集から出題されるジャンルの問題、たとえば「説明文」と「物語文」だけを解き進めるなどの対策ができます。

5年生も含めてですが、各問題集で解答がなんだか怪しくなってところで、次のレベルに進まずにもう一度そのレベルの問題集を繰り返すと、効果が上がりそうです。

◆関連記事 伸びない国語の偏差値を上げる土台作り 『出口汪の新日本語トレーニング』


出口の小学国語レベル別問題集 0 理論編 (東進ブックス レベル別問題集シリーズ)

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出口の小学国語レベル別問題集 1 基礎編 (東進ブックス レベル別問題集シリーズ)

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  • 作者: 出口 汪
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  • 発売日: 2009/12
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