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解答用紙に解答を書き写す時間がなかったって…原因は親(私)でした [歴史]

週テストの社会(歴史)の解答用紙を見ると、記述の欄が空白でした。「難しかった? 今度はやっつけよう!」と励まそうとすると、息子は「わかってたんだけど……」と言って問題用紙を持ってきました。すると、そこには記述問題の答えの下書きが書いてありました。

下書きをそのまま解答用紙に書けば、正解です。しかし、試験官の「やめ」の言葉に忠実に従い、鉛筆を置いたようです。

たしかに、「記述はすぐに書けそうにない場合は後に回し、ほかの問題を解いてから」と言っていたので、それを忠実に守って実践し、記述問題が「時間切れ」になったようです。

「記述は一度問題用紙に下書きして、文字数などを調整して解答用紙に書く」こともきちんとこなしていたのですが、いかんせん、時間が。

社会のテストは時間いっぱいかからないような気がするので、原因を探ってみました。ひとつは記述も含めて解答は問題用紙にも書かせていたのですが、これに時間をとられているのかもしれません。

歴史では人名や地名、重要用語も含め、漢字での解答が多いのです。「きちんと書かないとペケにされるぞ」といっていたのをこれまた忠実に守り、馬鹿丁寧に書いている様子。ひとつ書くのに時間がかかります。しかも、問題用紙に控えとして書く解答まできれいに書いていたようで、ここで時間がとられていました。

また、忘れてしまった歴史用語を懸命に思い出そうとしていたり、各文章を年代順に並べる問題では、各時代がわかれば解けるのに、それぞれのできごとの年号を思い出そうとしてつまったなど、ぼろぼろと時間切れとなる原因がでてきました。

テストの結果だけが気になり、間違った問題ばかりがクローズアップされがちですが、問題の解き方もチェックされておいた方が、あとあと役に立ちそうです。

算数などで、じっくり問題を考えることを勧めていたので、社会もそのようにして解いていたのかもしれません。

そこで、練習問題を解くときなどは、「忘れてしまった歴史用語はすぱっとあきらめて、つぎの問題に進み、どんどんこなそう。そのあとでもう一度確認しよう」ということにしました。一問一答形式の問題などは一問30秒として、20問あれば10分で解く練習にしました。

いまでは、ストップウォッチで計り、時間内に解き終えるようになってきているので、その成果がテスト時にも反映されることを願っています。



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コメント 2

れかせ

解答する時間を区切って、演習問題をこなすのは大切なんでしょうね!?
時間に追われての解答は常に、意識していないと残り時間に追いつめられるんでょうね。
時間配分のコツは試行錯誤の経験が後々、活きてくるよう慣れるのが一番?
参考になります。
by れかせ (2010-11-26 20:59) 

shima

れかせさん、コメントありがとうございます!(nice!も)
by shima (2010-11-27 11:49) 

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