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5年2学期開始組6 冬休みにどこまで5年前期の内容をこなす? [5年2学期開始組]

昨日の続きになりますが、では、冬休みにどこまで5年の前半をこなすかというと、いま習っている単元との兼ね合いをみながら計画します。

冬期講習を申し込まれた方は、きっちりと講習の復習の時間もとるべきですし、あまり2学期に学習した単元の理解が低いようでしたら、そのまま放置せずに復習に時間をかけるべきでしょう。5年の前半もと欲張ると、虻蜂取らずになりかねません。お子さんの学習進度を考慮して組み込んでください。

5年前期の理科社会は単元にして15回程度あります。冬休みは2週間くらいなので、1日1回こなすと、すべてにあたれます。しかし、現実的にはあまりにもハードになります。

まず、長男のときに実践したことを書きますので、参考にしてください。長男は9月から2月までは個別の塾でして、毎週成績がわからなかったので模試を受けました。結果は偏差値37。偏差値も驚いたのですが、それよりも社会で「日本一長い川は」との問いに空欄だったことがショックでした。

これは5年の前半も平行して学習しなければ間に合わないかもと考え、冬休みに個別で5年前半の理科と社会を受けることにしました。各教科1日1単元、冬休み中に10回分、残りの5回分を1月の土・日でこなしました。

メリットは、一応5年前半を一通りこなしたという安心感。ただし、親の満足だけだった懸念もあります。家庭ではその日に学習した単元の要点チェック(一問一答問題)や基本問題だけを解きました。典型的な浅く広く学習です。

デメリットは、詰め込みすぎ。子どもはパンク寸前だったと思います。とにかく早く5年前半をこなしたいがための無謀な計画でした。

いま、振り返ると春休みと分割して処理すればよかったのにと反省しています。しかし、当時は先のことなど考える余裕もありませんでした。

これらのことを考慮すると、冬休みは2日で1単元こなす、1日目はテキスト中心、2日目は問題を解きながら理解を深める程度の進行で、5年前半の半分をこなすあたりが妥当かと思われます。

また、理科が好き、社会が好きと、どちらかが得意科目であれば、好きな1教科のみを制覇してしまうのもひとつの手でしょう。

この冬休みと春休みを利用して5年前半をクリアすれば、6年での学習に弾みが付くこと間違いなしです。夏休みにすべての範囲の総復習をするときも、一度学習しているので、それほど慌てたり焦ることなく、進められます。

いつものお正月というわけにはいかないでしょうが、うまく冬休みのスケジュールに組み込んで、合格へと導いてあげてください。



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