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中学受験5年2学期開始組3 不安でも今与えられた教材だけをこなす [5年2学期開始組]

 中学受験に参入されて1カ月。少しは新生活(?)に慣れてきたかと思います。しかし、落ち着いてきて少し余裕が出てくると、今度は反対に考える時間ができ、「いまのペースでいいの?」などの不安がよぎるかもしれません。

「これからがんばって、本当に間に合うのだろうか?」など、不安材料はいっぱいあるかもしれません。でも「この時期から中学受験を目指す」と心に決めてスタートを切ったのですから、いまは脇目も振らずに前進あるのみです。

 そして、いまはひとつひとつを確実にこなすことに精力を注いでください。不安に思い、あせって「あれもこれも手を出さない」強い意志が必要です。

 現在の一番の不安は、「5年の上半期分をどこかで追いつかなければならない」ことではないでしょうか。たしかに、中学受験の入試問題は、塾の5年で習う内容を押さえれば、かなりの範囲をカバーできるといわれています。

 だからといって、受験勉強をはじめたばかりの今、5年の上半期の内容にまで手を出すのは危険です。5年下半期の授業を受けながら上半期の学習もとなれば、お子さんはパンクしてしまいます。

 それよりも、いまの5年下半期のカリキュラムを、1回ごとにきちんとマスターするのがベストです。塾からの宿題も多いことでしょうし、毎週の授業を理解するので精一杯かもしれません。今与えられた課題を、他のお子さんのなかできちんとこなしていけば、その部分が確実な礎になり、自信につながります。

 5年上半期のテキストを購入して、どんなことを学習するのかを把握しておく、このあとの追い上げの準備をする分にはかまいませんが、お子さんには伏せておきましょう。

 不安になる気持ちは、中学受験をしている期間は、ずっとつきまとうと思います。それは低学年から受験勉強をはじめている方でも、同じです。ここは開き直って「長く中学受験対策をしている人より、悩む期間が短くてすむ」と捉え、うまく不安と付き合っていきましょう。


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中学受験5年2学期開始組2「受験勉強のある生活」に慣れるのが先決 [5年2学期開始組]

 5年2学期から中学受験を開始したみなさん、学習方針は決まりましたでしょうか。この時期からだと、お子さんを塾に通わせる方も多いかと思います。まだ、どこに通わせるか決めてない場合は、周囲の評判や体験授業を受けたり、自宅からの距離などを考慮して、早めに決めてください。

 同じようにこの時期から始めた長男のときは、まだ右も左もわからない中学受験の若葉マークだったので、体操クラブとの両立を考え、個別指導の塾を選択しました。これがそのあとの右往左往の導線となるのですが……。

 ともあれ、塾に通うことになると、お子さんの生活はもちろん、家族全員の生活が激変することに驚かれるでしょう。

 朝起きて、漢字と計算練習、学校から帰宅すると学校の宿題に加え、塾の宿題(分量の多さにびっくりされたのでは)、および復習。週3日程度の通塾。または塾から帰ってきてからの復習など。各家庭の事情によりまちまちでしょうが、確実に今までの日常から激変することは間違いないでしょう。

 さらに、おかあさんにはお弁当の用意もあります。お父さんは土・日曜は子どもと過ごすものと認識していた常識を覆されたり、夜遅くの塾からの帰宅のため、お迎えに行かなければならない場合もあります。また就寝時間も今まで通りとはいかないでしょう。

 そこで、驚くのも束の間にして、なるべく早く受験勉強の生活に慣れるのが、第1課題と言えます。1週間のスケジュールを貼りだして視覚化し、お子さんがひと目で、いまなにをするかをわかるようにします。

 4年生から塾に通っている場合、塾の先生はたいてい「学習する生活に慣れてください」といいます。4年生からスタートしていれば、ゆっくりと慣れればいいのですが、5年2学期開始組は、素早くなれる必要があります。反対にいえば、塾通いのある生活に素早く慣れることにより、4年生から塾に通っているお子さんとの距離を縮められることになります。

「受験勉強を始めたのが遅いから」と躍起になって、少しでも追い上げようと無謀な計画を立ててもすぐにつぶれてしまいます。適度な学習時間を考慮して、慣れてきたら学習時間を増やしたりとスケジュールを組み直すとうまくいきます。また、スケジュールがこなせないようでしたら、見直しを計り、確実にこなせるスケジュールにして、慣れるようにしましょう。

 お子さんも親御さんも忙しくなることは間違いありませんが、毎日の生活が安定して生活基盤がしっかり固まれば、残り1年4カ月を有効に使うことができます。ぜひ、中学受験のある生活のスタートを、上手に切ってください。

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中学受験を5年2学期からはじめる方へ 焦る必要なし! [5年2学期開始組]

 5年生の2学期から中学受験を目指す方もいらっしゃることでしょう。うちでは、まさにこの時期、「(中学)受験したいんだって」と家内から聞かされ、「そんなこと一言も聞いてないよ~」と、驚愕の事実に真っ白になった記憶があります。

 長男は毎日体操クラブに通い、それはよくある「オリンピックに出たい」という漠然とした夢をみる、ごく普通の子どもでした。

 しかし、学校で仲のいい友達も進学塾に通っている、体操クラブの先輩が「早稲田中はいいぞ」といわれたことなどもあり、自分で中学受験を決めたそうです。

 「知らぬは父親ばかり」状態だったようです。慌てて塾探しからはじめました。それからの1年半は、試行錯誤あり、波瀾万丈あり、波風の立たぬ日なしってな状態でした。あまりにも密度の濃い日々だったので、次男もいずれ受験したいと言い出すに違いないと踏んで、1年生から進学塾に通わせたほどです。

 これからの1年半は、短いようですが、以下のような「イベント」が次々と起きるでしょう。

・勉強に身が入らない、やる気がでない子どもになにをいえばいいか迷う
・子どもに「どうして~」とか「なんでできないの」とか強い口調で失言してしまう
・塾や学習方針において夫婦で意見が分かれる
・中学受験に専念するために習い事をやめるかためらう
・成績が伸びなくて悩む
・成績が伸びないので塾を変えようか思案する
・どこまで勉強させればいいのか不安になる
・もう中学受験なんて諦めたほうがいいかと弱気になる

 怪しい予言者ではないのですが、これらは長男の受験のときに「見てきた」ことや、周りの受験生から「聞いた」ことです。中学受験に挑む方なら、どなたでも経験する「よくある」ことです。「受験すごろく」のゴールまでに、よく停まるマス目といえるでしょう。

 それが始める時期が遅かった(受験勉強の期間が短い)ことから、一遍に襲ってきたように感じることでしょう。よく起こる「イベント」は、受験勉強期間が長くても短くても(ゴールまでのマス目の数が違っても)、発生する(マス目に停まる)確率が同じなので、4年生くらいから始めている方には3年間で、5年2学期からはじめる方には1年半の間に体験することになるのです。そこがしんどいところです。

 また、端から見ているとどうでもいいようなことに真剣に悩んでしまうこともあるでしょう。これらのイベントが発生した場合は、「みんな喰らっていること」と捉え、自分ひとりで悩んだり落ち込んだりしないで、前向きに対処しましょう。

 このブログでも、それらをどう受け止めたか、どう乗り切ったか、またはこうすると良くなる(あるいはよくない例)などを書いていきますので、参考にしてください。

 せっかくの「これから中学受験だ!」という出鼻を挫くようなことを書いて、申し訳ありませんが、これからの船出の心構えになれば幸いです。

 また、一番肝心なことは、これから中学受験をはじめるにあたって、あまり「出遅れた」と思わないことです。焦りは禁物です。この時期からスタートして栄冠を勝ち取った方もたくさんいます。親があたふたしていると、子どもも不安になります。どっしりかまえて「大丈夫!」とお子さんを励まし続けてください。

 そしてどうか、お子さんと二人三脚、または三人四脚で、志望校という名のゴールテープを切ってください。ブログのこちら側から応援しています。ファイト!



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